日本国内では、本機能の使用を推奨しておりません。
ご利用を希望する場合は、税理士などにご相談ください。
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端数処理では、現金取引で支払う金額を、指定されたルールに基づいて丸めます。他の方法(クレジットカードなど)で支払われる取引は四捨五入されません。
端数処理は、硬貨が流通しない国で使用することができます。 また、一部の国では、小売業者の裁量で端数処理が許可されています(小銭を減らそうとしている場合など)。端数処理は税額に影響しません。
バックオフィスにログインし、設定 > 支払種類へと進んでください。「支払種類を追加」 をクリックし、「現金」をクリックします。
「端数処理」編集フォームが開きます。
ドロップダウンリストから丸め間隔を選択できます。 小数点以下の通貨の国:0.01,0.05,0.10,0.50,1.00。 小数点なしの国:1、5、10、50、100。
既定の0.01以外の値(小数点のない国では1)を設定すると、ドロップダウンリストから「端数処理ルール」を選択できます。 0.01または1の間隔を選択した場合、端数処理ルールを選択することはできません。
デフォルトでは、「最も近い値に丸める(四捨五入)」というルールが選択されていますが、次のものを選択することもできます。
- 最も近い値に丸める(五捨六入)
- 常に切り上げ
- 常に切り下げ
選択した端数処理ルールの説明が表示されます。
変更の保存を忘れないでください。
POSでの販売中に、「現金払」画面に端数処理された金額が表示されます。
お預かりの金額を入力して「現金払」をタップすると、次の画面で端数処理を考慮したお釣りが表示されます。
領収書には、端数処理についての情報が含まれています。
バックオフィスのレジ精算レポートに端数処理に関する情報が表示されます。また、支払種類別売上レポートにも端数処理の情報が表示されます。