キャッシュドロワーを接続する

キャッシュドロワーをレシートプリンターに接続し、現金販売の完了時に自動的に開くようにさせます。

レシートプリンターのほとんどは、通常 RJ11 タイプの特殊なキャッシュドロワコネクターを備えています。レシートプリンターとキャッシュドロワーのマニュアルを参照して、互換性があることを確認してください。互換性があり、なおかつ Loyverse POS でサポートされているレシートプリンターであれば、そのようなキャッシュドロワーはLoyverse POSでも使用できます。

キャッシュドロワーを接続する前に、Loyverse POS アプリの「設定」に進み、プリンターを Loyverse POS とペアリングする必要があります。

レシートプリンターにあるキャッシュドロワーへの差込口を探してください。

レシートプリンタにあるキャッシュドロアへの差込口を探してください  キャッシュドロアー

キャッシュドロワーケーブルを差込口に差し込みます。

キャッシュドロアケーブルを差込口に差し込みます

プリンターの電源を入れ、Loyverse POS アプリを使用して現金販売をおこないます。取引が完了するとキャッシュドロワーが開くようになります。

取引が完了するとキャッシュドロアが開くようになります
次の場合にもキャッシュドロワーが開きます:

  • 現金払いの返金レシートが印刷されたとき
  • 従業員が会計を開始する際に初期現金額を入力したとき
  • 従業員がレジ締めの際の最終現金額を計算するとき
  • キャッシュドロワーに現金を投入または取り出すために「入金」や「出金」操作を行うとき
  • Loyverse POSアプリとのプリンター接続をテストするために「テスト印刷」オプションを使用するとき

注意:APGのキャッシュドロワー Vasario 1416 および Vasario 1616 は、ケーブルCD 102 Aを介してのみレシートプリンターに接続する必要があります。

決済をせずキャッシュドロワーを開ける方法

従業員の役職グループに対して、販売を行わずにキャッシュドロワーを開く権限を設定できます。バックオフィスの「従業員」セクションの「アクセス権限」メニューに移動し、編集するグループを開きます。「POS」セクションで「決済をせずキャッシュドロワーを開く」のチェックボックスをオンにします。

アクセス権選択

変更の保存をお忘れなく。

POSの販売画面で三点リーダー(⋮)に「ドロワーを開く」ボタンがあります。

キャッシュドロワーを開く

注意:「ドロワーを開く」ボタンは、「レシートと会計伝票を印刷する」オプションで接続されたプリンターが少なくとも1台ある場合にのみ表示されます。

 

こちらもご参照ください:

対応しているキャッシュドロワーの要件

プリンターを Ethernet 接続する