レシートをキャンセルすると、売上レポートから削除され、商品が在庫に戻されます。ミスやテスト取引を取り消すのに最適です。以下の手順に従って、安全にレシートをキャンセルしましょう。
レシートをキャンセルできるユーザー
「レシートのキャンセル」権限を持つユーザーのみが、この操作を行えます。
初期設定では、「オーナー」と「管理者」にこの権限が付与されています。

レシートをキャンセルするタイミング
- 販売または返金処理を誤って入力した場合
- テスト取引を無効にしたい場合
ヒント:
レシートに返金処理が紐づいている場合は、先に返金レシートをキャンセルしてから、元のレシートをキャンセルしてください。
キャンセル手順
1. レシートリストを開く
バックオフィスで、「レポート」→「レシート」に移動します。

2. レシートを選択する
キャンセルしたいレシートをクリックして、詳細を表示します。
3. キャンセルを開始する
レシート詳細画面で、右上の•••メニューをクリックし、「レシートをキャンセル」を選択します。


4. キャンセルを確定する
確認ダイアログで「はい」をクリックして進みます。

5. キャンセルを確認する
リスト上で、そのレシートは「キャンセル済」と表示されます。

レシート詳細画面では、誰が、いつキャンセルしたかも確認できます。

キャンセル後に起こること
取り消されたレシートは、すべてのレポートおよび未締めのレジシフトと終了したレジシフトの両方から除外されます。
在庫:
- 通常の販売レシート:商品が在庫に戻ります。
- 返金レシート:商品が在庫から差し引かれます(返金の取り消し)。
重要な注意事項
- 元に戻せない: キャンセルしたレシートは復元できません。
- 返金処理: レシートをキャンセルしても、連携しているカード決済の返金は自動的には行われません。返金処理は別途対応が必要です。
- 関連取引: 返金処理が未キャンセルのレシートはキャンセルできません。必ず先に返金レシートをキャンセルしてください。
この手順に従うことで、売上データの正確性と在庫管理の整合性を確保できます。
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