Loyverse POSでは、連携された決済システムまたは連携されていないカード端末を通じて、クレジットカードやデビットカードでの支払いを受け付けることができます。
どちらの方法も簡単に使え、売上管理をスムーズに行うことができます。
連携していないカード端末の使用
Loyverse POSでは、どのようなスタンドアロン(単体型)のカード端末でも、システム連携なしでご利用いただけます。
手順:
1. カード端末で支払い処理を行う:
販売の最終ステップで、カード端末に合計金額を手動で入力し、支払いを処理します。
2. Loyverse POSに支払いを記録する:
決済が完了したら、Loyverse POSに戻り「カード」ボタンをタップして取引を記録します。

※この方法では、Loyverse POSとカード端末は直接つながっていません。金額はご自身で入力する必要があります。各端末はそれぞれ独立して動作します。
Loyverse POSのレシートには、支払い方法とカードの種類が表示されます。

カード決済サービスとの連携
Loyverse POSは、いくつかのカード決済サービスと直接連携でき、よりスムーズで便利な販売作業を実現します。
連携のメリット:
- 金額の自動送信:販売金額が自動的にLoyverse POSからカード端末に送られ、手動入力の手間が省けます。
- レジ操作の時短:決済がスピーディーになり、入力ミスのリスクも軽減されます。
現在連携に対応しているカード決済サービス
- SumUp: ヨーロッパ、北・南アメリカ、オセアニアの30カ国以上で利用可能
- Paypal Zettle: ヨーロッパ各国、アメリカ、メキシコで利用可能
- Teya: イギリス、チェコ共和国、アイスランド、イタリア、スペインで利用可能
- Tyro: オーストラリアで利用可能
- Smartpay: オーストラリアとニュージーランドで利用可能
- Yoco: 南アフリカで利用可能(iOSのみ)
- STORES 決済、 PAYGATE, ソフトバンク, CpayPro: 日本で利用可能(iOSのみ)
- KICC, NICE: 韓国で利用可能(iOSのみ)
- Ezetap: 現在は早期アクセス段階。インド国内の企業向けにリクエストに応じて提供中(iOSのみ)
※連携できるカード決済サービスは、国や端末(iOS または Android)によって異なります。詳しくは公式の対応一覧をご確認ください。
対応している決済サービスと国別の利用可否の一覧はこちら:
https://loyverse.com/jp/payment-systems
カード売上のレポート機能
Loyverse POSでは、カードによる支払いも自動で記録され、売上レポートに反映されます。
Back Officeにて「レポート > 決済方法別売上」に進むと、

クレジットカードを含む各支払い方法ごとの売上を確認できます。

これにより、支払い方法ごとの傾向を分析したり、カード端末や決済会社との照合を簡単に行えます。
PAYGATE Station を使用してカード決済をおこなう