オーナーはそれぞれの従業員にPOSとバックオフィスに対するアクセス権限を付与することができます。これを行うには、従業員の役職を事前に設定しておく必要があります。
バックオフィスに入り、「従業員」メニューの「アクセス権限」セクションをクリックします。
オーナーは従業員の役職を見ることができます。デフォルトでは、「オーナー」「管理者」「マネージャー」「レジ係」の4種類があります。
オーナーはすべての権限を持っています。オーナーの権限は変更できません。他の役職の権限は変えることができます。
従業員を登録するときや、任意のタイミングで従業員の役職を変更することができます。
アクセス権限は大きくPOSとバックオフィスの2つに分かれています。
POSのアクセス権限
「役職を追加」ボタンをクリックして新しい役職を追加することができます。デフォルトでは、POSのアクセス権限はオンに、バックオフィスのアクセス権限はオフになっています。
役職名を入力します。すでに存在する役職名は登録できません。
チェック ボックスを使用して役職にアクセス権限を割り当てることができます。
すべてのレシートを表示
このオプションをオフにすると、従業員は最後の5つのレシートだけを見ることができるようになります。このアクセス制限を使用して、従業員が古いレシートを返品することを禁止できます。POSレジ内のレシートリストをご参照ください。
割引へのアクセス制限
このオプションがオフの場合は、従業員は制限された割引を使用することができません。詳細は「割引を作成および設定する方法」を参照してください。
販売時の税金の編集
このオプションをオフにすると、従業員は販売中に商品に適用される税を変更できません。
返品処理を実施できる
このオプションがオフの場合は、従業員は返品処理をすることができません。その従業員がPOSにログインしている場合、レシート画面に「返品」ボタンが表示されなくなります。詳細は「払い戻しをする」をご参照ください。
すべての注文伝票を管理する
このオプションを有効にした場合、その従業員は他の従業員が作成した伝票をすべて編集することができます。
注文伝票内に保存された商品を削除できる
従業員が伝票を削除したり、伝票から商品を削除したりしないようにするには、このオプションをオフにしてください。 詳細は注文伝票をご参照ください。
レジ精算レポートを表示
レジ精算時に従業員がキャッシュドロワー内の予想される金額を見ることができるかどうかを設定できます。詳細は「レジ精算機能・キャッシュドロワー管理」をご参照ください。
決済をせずキャッシュドロワーを開ける
このオプションを有効にすると、従業員はPOSの販売画面のメニューで「キャッシュドロワーを開く」ボタンを使用できます。 「キャッシュドロアを接続する方法」をご参照ください。
商品を編集できる
このオプションを有効にすると、従業員は商品およびカテゴリをPOSに追加・編集できます。 「バックオフィスで商品を作成する」をご参照ください。
プリンタを設定
この権限を持つ従業員は、POSの設定に入ることができます。つまり、プリンターやCDS、KDSを接続することができます。
サポートへアクセス
この権限を持つ従業員は、チャットサポートにアクセスすることができます。
従業員がアクセスできないPOSの機能にアクセスしようとすると、PINコードが要求されます。 機能にアクセスできる従業員のPINコードを入力すると、その機能にアクセスできない従業員に一時的にアクセスが許可されます。
バックオフィスのアクセス権限
役職にバックオフィスへのアクセスを許可する場合は、バックオフィスのスイッチをオンにします。 その後、バックオフィスへのアクセス権限の一覧が表示されます。
最初の4つのアクセス権(レポート、商品の編集と在庫管理、従業員、顧客)は、バックオフィスの対応するセクションへのアクセスを可能にします。
「設定」セクションにはいくつかのアクセス権限ブロックがあります。
プロフィールを編集
従業員に「プロフィール」セクションへのアクセスを許可します。
有料登録プランを設定できる
従業員に「請求・登録」セクションへのアクセスを許可します。
支払種類を選択
従業員に「支払種類」セクションへのアクセスを許可します。
ロイヤルティプログラムを編集
従業員に「ロイヤルティシステム」セクションへのアクセスを許可します。
税を設定
従業員に「税」セクションへのアクセスを許可します。
キッチンプリンタを設定
従業員に「キッチンプリンター」セクションへのアクセスを許可します。
オーダータイプ機能を管理する
従業員に「オーダータイプ」セクションへのアクセスを許可します。
POSレジ端末を管理する
従業員に「POSレジ端末」セクションへのアクセスを許可します。
この許可により、メールアドレスとパスワードでPOSにログインする権限を与えることにもなります。「従業員のメールアドレスでPOSレジアプリにログインする権限を与える」を参照してください。
サポートへアクセス
ライブチャットサポートへのアクセスを許可します。